メッセージ


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メッセージ



大阪のみなさんへ
早いもので私が大阪から東京へ出て九年近くの年月が過ぎようとしています。
いつでも好きな映画や音楽に触れられる環境が東京にはあります。
でも大阪に居た時の方が数少ない貴重な体験を逃さんようにと必死でアンテナを張って自分の足で動いていたような気がしてます。
私はそんな人達の目や耳を信じます。今回劇場へと足を運んで下さる方々は間違いなく貴重な体験を得ようと自ら動いている人達だと思います。
今回の作品を観て、みなさんの体験として何かしらの感覚が残ったらええなぁと心から思います。

宮田亜紀(『INAZUMA 稲妻』主演)



恋愛は非日常的な陶酔と、信じがたい苦痛をもたらすものだ。
四人の異才が描く宿命にもつれあい惑う男女は、こんな恐ろしい異変を日常で経験する私たちの、心に秘めた不安で悲痛な喘ぎと共鳴する。
そしてこれほど痛くとも、四つの愛の葛藤は皆、光に透ける薄氷のように脆く美しい。

 真魚八重子(映画評ブロガー)



プロジェクトINAZUMAとは科学なのだ‥‥。
彼らのアプローチは美学的なものではなく、俳優、台詞、声、調子(トーン)といった現実から出発する。
科学とは無私であり、無私の立場が見出したものは、なかなか理解されにくいのかも知れない(だが、かつて映画の現場には白衣を着た人々が本当にいたの だ)
映画をめぐる想像力は、美学上の俗信や製作上の慣習に捕われ、しばしば無自覚に萎縮してゆく。だから遂に科学の出番になったのだ。
「映画に科学の集中攻撃を!」
プロジェクトINAZUMAが達した段階は、やがて誰の眼にも明らかになるだろう。

 高橋洋(『リング』脚本家、『ソドムの市』監督)